プジョー106の秘密のガレージ

プラモ、自転車、プジョー106、きままなブログ

手抜きの練習


走りながらいつも考えていること。


いかにして手を抜くか


ふざけ半分で「手抜き」と言う言葉を好んで使っているけど、
真面目に言えば、「省エネ走り」であり、「効率的なぺダリング」のこと。


アイアンマンを「ぎりぎり完走」するために必要な、
過不足ないスピードとペースを、
いかに少ないエネルギーで作り出せるか。
・・・ということ。


栗村修さんが言うところの「一円貯金」
みたいなもの。
クランク一回転の中でも「一円貯金」ポイントを作る。
こつこつこつこつ足を溜める。



先日から「長崎グリーンロードもどき」を走っていているけれど、
「一円貯金」のごとき、手抜きの練習ができるいいポイントがあった。



蛍茶屋から風頭山までの新道。


1300mを勾配8パーセント台で一本調子で上る。


ほぼ直線。
カーブ等、勾配がゆるくなるポイントがないんで、
逃げ場無し、お休みポイント無し。


休む場所がないから、
手抜きポイントは自分で作らなければならない。


ペダルを一回転させるなかで手抜きポイントを作らなければ、
一本調子で登れば、すぐに乳酸が溜まりだす。
乳酸が溜まりだすすれすれのところを保ちながら、
手抜きポイントを作りながら、上る。


以前にも言ったことだけど、
「手抜き! 手抜き! 手抜き!」
と、つぶやきながら登るとよい。


・・・いや、冗談ではなく(笑)


「一円貯金」のごとき手抜きの練習。
ジテツーでの帰り、早くに帰れる日、調子がよければやる練習。