プジョー106の秘密のガレージ

プラモ、自転車、プジョー106、きままなブログ

池島譚歌


池島(長崎市池島)の映画が作られていることは知っていた。


ただ、あまり期待はしていなかった。


どうせ地域おこしのご当地映画だろう・・・
文科省特選、みたいな映画かな??
くらいに思っていて、
とくに見たいとは思ってなかったけど、


予告編をみて気が変わった。


見にいきたくなる予告編。


※池島譚歌公式サイト(←クリックするとジャンプします。)



映画として、面白いかもしれない。


仕事とバレーの隙をついてみにいった(どういう隙だ・・・)


行ってみてびっくり。



なんと監督・出演者による舞台挨拶に遭遇。
さすが地元。


主役の子を含めほとんどが長崎の素人らしい。


映画の初めはセリフ棒読みの演技(笑)にどうなることかと不安を覚えたけど。


でも、そのネイティブな長崎弁は妙なリアリティをかもし出して、
すごく心地いい。


すごくよくできた映画だ。
引き込まれた。
まさか棒読みのセリフに泣かされるとは・・・
こんなの初めてだ(笑)



単なるご当地映画を超える、
映画の面白さに満ちた映画。


私もシロウト映画マニアではあるけれど、
自信をもって全国の映画好きにお勧めする。


ただ、映画としての面白さはあっても、
客を呼ぶだけの華がない。


全国どこでも観れるかどうかはわからない。


もし、近くで公開されたならば、


ぜひ。


で、もう一つ内容について。


映画のラストでは映画のギネス記録に挑戦している。
詳しくは下の動画で。



ラストの1カットの長回し(1キロのレール撮影)


すごくよかった。