池島譚歌
池島(長崎市池島)の映画が作られていることは知っていた。
ただ、あまり期待はしていなかった。
どうせ地域おこしのご当地映画だろう・・・
文科省特選、みたいな映画かな??
くらいに思っていて、
とくに見たいとは思ってなかったけど、
予告編をみて気が変わった。
見にいきたくなる予告編。
※池島譚歌公式サイト(←クリックするとジャンプします。)
映画として、面白いかもしれない。
仕事とバレーの隙をついてみにいった(どういう隙だ・・・)
行ってみてびっくり。
なんと監督・出演者による舞台挨拶に遭遇。
さすが地元。
主役の子を含めほとんどが長崎の素人らしい。
映画の初めはセリフ棒読みの演技(笑)にどうなることかと不安を覚えたけど。
でも、そのネイティブな長崎弁は妙なリアリティをかもし出して、
すごく心地いい。
すごくよくできた映画だ。
引き込まれた。
まさか棒読みのセリフに泣かされるとは・・・
こんなの初めてだ(笑)
単なるご当地映画を超える、
映画の面白さに満ちた映画。
私もシロウト映画マニアではあるけれど、
自信をもって全国の映画好きにお勧めする。
ただ、映画としての面白さはあっても、
客を呼ぶだけの華がない。
全国どこでも観れるかどうかはわからない。
もし、近くで公開されたならば、
ぜひ。
で、もう一つ内容について。
映画のラストでは映画のギネス記録に挑戦している。
詳しくは下の動画で。
ラストの1カットの長回し(1キロのレール撮影)
すごくよかった。