プジョー106の秘密のガレージ

プラモ、自転車、プジョー106、きままなブログ

2日間


プレッシャーに押しつぶされそうになりながらの2日間が終わった。
厳密に言えば、7月28日土曜日。決戦の日。


4月に職場のジュニアバレーの監督から一緒にやろうと誘われ、
断った。
正直やれないと思った。
指導者としてのスキルが低すぎる私には荷が重すぎる・・・
しばらくして6月に、また誘われた。
手が足りてないという事情はあるにしても、
こんなにも程度の低い指導者なのに熱心に誘ってくれた。
これもまためぐり合わせ。
進めということだな・・・と思い、コーチに就任。
しかし、それから一か月、
ものすごいプレッシャーとの戦い。
監督によって鍛え上げられた男子チームをそのまま任された。
監督は女子に専念。
コーチの私は、事実上の男子チームの監督。
県大会に進む実力を持つ男子チーム。
当然のように県大会出場を期待される。
なにもしないほうがいいんじゃないか??
みたいな疑念がわきつつも、
改善すべき点を見つけ、
どなり、叫び、指導する、へたっぴなりに球を出す。
そして一か月。
彼らを下手にしたのか、上手にしたのか、
正直言えばわからない。
けれど、せいいっぱいやった。


昨日。
当然県大会出場だろう・・・
という期待を背負い、
県大会長崎市予選。
しかし、県大会って簡単に言えるけど、
行くことは本当はそんなに簡単なことではない。
みんな県大会に行きたくて行きたくて、
必死で練習している。土曜も日曜も。
積み重ねた時間の重さは自分でも重重承知している。
だから最後はこう考えることにした。
かれらには積み重ねてきた力がある。
だから私はその力を発揮できるように手助けしよう。
そうすれば、おのずと結果は出るだろう。
そう考えたものの、
胃が痛くなるようなぎりぎりの戦いを経て、
子どもたちは県大会出場を勝ち取った。
なにそんなだらだらとぎりぎりの戦いやってるんだ??
と周りからは思われているようだけど、
彼らはほんとによくやった。
ライバルたちの県大会への執念もすごかった。


いきなりの正念場、週末の2日間が終わった。
とりあえずプレッシャーからは解放された。
今日は女子の二日目のお手伝い。
監督が女子に専念したことが功を奏したのか、女子も県大会出場。
男女同時出場とは、これはすごいことだ。
まだ1か月しかかかわってないし、
私が役に立てたことというと、男子を試合会場に引率したことくらいなんだろうけど、
それでもやはり嬉しい。


明日からは
県大会に向けて頑張る。