プジョー106の秘密のガレージ

プラモ、自転車、プジョー106、きままなブログ

理想


最近全国的に話題になっている、
岡野雄一さんの
ペコロスの母に会いに行く」を買って読んだ。


ずっと気になっている漫画家さんだった。



我が職場(学校)には、
「ながさき県民大学」(県主宰の文化講座等々)の広報誌が、
年に数回贈られてくる。
全編にわたって、いたるところに使われている、
岡野さんの4コマやイラスト、
それらが楽しみで講座情報そっちのけでいつも楽しく読んでいた。


最近、単行本が発売されてたようで、
いつか買おういつか買おうとおもってたら、
あれよあれよで全国的な広がりを見せ、
ついには映画化決定
(びっくり)


ここまでの広がりを見せるからには、
単行本すごくいいんだろうと思い、
ついに購入。



内容を思いっきり簡潔に説明すると、


ボケの進行する母との日々。
暗くなりがちな題材でありながらも、
絶妙なユーモアと、温かなタッチで描かれてあり、
ふと気づけば涙が・・・
・・・みたいな感じ。


・・・良かった。


笑って、


気がついたら泣いていた。



以前からなんとなく思っていたけれど、
岡野さんの四コマ(四コマだけじゃないけど)には、
私が求めているものがすでにそこに体現されている。


私の理想とする世界観がすでにそこにはある。


すごくうらやましい。


ある意味、その才能に嫉妬もする(^ ^;)


けれど、やはり尊敬する。
クリエイターとして(←ここつっこみどころです)


自分の身の回りにあるもの(事)
その中で気づいた面白さを、
自分が面白いと思うからこそ、
人に面白さを伝えたい。
ちょっと面白おかしく伝えたい。
興味を引く題材であるかどうか?
そんなことにはこだわらず。


あくまで、
いまだド素人以下の私だけど、
ちょこちょこと作品をつくっていきたい。


描く書くいいながら最近ぜんぜんかいてませんね(^ ^;)
マンガも。文章も。アニメも。


いつかちょっとした形にできればいいなと思いながら。
ぼちぼちと書いて描いていこうと思います。


ちょっと昔にはちょっとした形にはなったことはあるんですよ。
ちょっとの間だけ、「なんちゃってプロ」でした(笑)



またいつか、
ちょっとした奇跡を起こせることを期待しながら(笑)



なお、


岡野さんの単行本。

ペコロスの母に会いに行く

ペコロスの母に会いに行く

全国のベストセラーになりつつあります(もうなってるのかな??)


アマゾンで入手可能です。
オススメです。


映画化もされるほどの話題の本ですから、
図書館でリクエストしたら入るかもしれませんよ!