プジョー106の秘密のガレージ

プラモ、自転車、プジョー106、きままなブログ

伝説の名勝負


ジロ・デ・イタリアが終わってさみしい。
気持ちは早くもツール・ド・フランス


で、今日はちょっと昔の話を
1989年、グレッグ・レモン2度めの優勝にかかわるエピソード。



以前このブログで、レモンの初優勝にまつわるエピソードを書いた。
その終わりに、
「大きな災難がレモンに降りかかる。それはまた後日」と書いた。
今日はやっとその後日(笑)

グレッグレモン、1986年ツール初優勝。
そして1987年ツール開催直前、
レモンは猟銃の暴発事故で、散弾を体にあびる重傷を負った。


詳しくはWikiペディアをごらんいただきたい。
また手抜き(笑)
なんせ、今知ったかぶりして書いている内容も、
後で雑誌やビデオで見て知ったないようだから。


1989年
復活を果たしたツールの最終ステージ。
なんと最終ステージがタイムトライアル。
トップ、ローラン・フィニョンとのタイム差は遅れること50秒。
当時としては妙ちくりんなバイクでのぞんだレモン。


果たして結末は??



何度見ても興奮するドラマチックな結末。


当時妙ちくりんといわれたレモンのバイクも、今ではあたりまえの構成。
一方のフィニョン。
エアロヘルメットもつけず、エアロバーもつけず、
長い髪を風になびかせてちゃあ、
そりゃあねえ・・・


3000キロ以上の距離を競ってきて、
わずか8秒差・・
ドラマチックな勝利とドラマチックな敗北
ただ、ローラン・フィニョンも偉大なチャンピオンである。
だから伝説の名勝負。