折れることなく
デンマークのミステリー小説、
「特捜部Q」が面白い。
ミステリー好きの人からみれば、
なにをいまさら・・・
なんだろうけど。
- 作者: ユッシ・エーズラ・オールスン,吉田奈保子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2012/10/05
- メディア: 文庫
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特捜部Q ―Pからのメッセージ― 〔上〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
- 作者: ユッシ・エーズラ・オールスン,吉田薫,福原美穂子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2013/12/06
- メディア: 文庫
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三冊を読み終えた。
伏線や、ミスリード等はなく、
驚きの結末みたいなものはないけれど、
まったく手がかりがない状況から、
少しづつ少しづつ犯人に近づいていく展開が面白い。
それから、キャラクターが魅力的で、
ぐいぐい読まされる。
洋物ミステリーはちょっとね・・・
という方には、
映画など。
すでに、2作が映画化されている。
事件は悲惨で凄惨だけど、
主人公たちのやり取りは、
ハードボイルドながらも、どこかユーモラス。
特に謎の中東人「アサド」が面白い。
気持ちが折れそうな状況ながらも
なかなか折れない主人公の心。
私もそうありたいものだと思うのだが、
ぽっきり折れた。
mp4/4のアンテナが、製作中に2本ともぽっきり折れた。
アンテナ折れたら心も折れた。
上の画像は今日の修復作業。
折れてからしばらくは、
つらくてネタに出来なかった。
伸ばしランナーでなんとか復活。
できれば、
なにもかも、
折れることなく終わることができればいいのだけども。
人生そう甘くない。
アンテナは折れるのだ。
心も折れるのだ。
それでいいじゃないか。
話がそれにそれたが、
「特捜部Q」
おススメ。
映画は、
まだ見てないので、
見るまではおススメできない。
(なんだそりゃ)