プジョー106の秘密のガレージ

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泣きたいときに


鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)

鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)


浅田次郎の短編集「鉄道員


その中の一遍


「ラブ・レター」


新宿歌舞伎町の裏ビデオ屋の店長・高野吾郎は、
知り合いのヤクザに頼まれ中国人女性・白蘭と偽装結婚する。
白蘭に日本国籍を取らせるためだったが、
しばらくして、彼のもとにその白蘭の死亡通知が届く。
仕方なく、吾郎は白蘭の遺体を引き取りに千葉の千倉に出向くが・・・。
(※某所よりあらすじを拝借)



会ったことも話したこともない偽装結婚の相手を、
好きになる女。
彼女が主人公にあてた(遺した)「ラブ・レター」を読んだことから、
会ったことも話したこともない彼女を、
亡くなってしまった後に好きになっていく主人公。


珠玉の短編。


それを号泣の映画にに仕立て上げたのが、
森崎東監督(長崎県出身)




原作はほろりとさせられる程度なんだけど、
映画では号泣必至。



主人公が手紙(ラブ・レター)を読み、
号泣するシーン、
かなりやばい。


泣きたいときには、
おススメの映画。


そんな「ラブ・レター」の監督、
森崎東監督(長崎出身)の新作、



ペコロスの母に会いに行く


原作、監督、出演者(原田貴和子)、舞台
すべてじゃないけど、長崎づくし。


1年以上前からずっと待ってた映画。
先週末から長崎だけ先行公開。
16日から全国公開。


時間がなくてまだ観れてないけど、
かならず観る。


「ボケ」の感覚をうまく使い、
過去(過去の記憶)と現在を行き来する原作、


ペコロスの母に会いに行く

ペコロスの母に会いに行く


原作では泣かせてもらった。


映画でもきっと。
「ラブ・レター」の森崎監督ならきっと。


泣かせてくれるはず。


笑って泣いて、そして号泣。