拷問の話
すこし前のこと、
偉い方の家にお呼ばれして、
何人かで緊張しながら訪問した。
みかんの美味しい季節だったんで、
みかんがふるまわれた。
そして、
ふるまわれたそのみかんを、
みんなで美味しそうに食べた。
・・・
・・・(- -;)
この話のどこに拷問があるのだろう・・・
実は、
私は、
みかんが死ぬほど嫌いだ。
みかんをふるまう方は、
まさかみかんが死ぬほど嫌いなひとがいるなんて、
思いもしないんだろう。
で、
みかんが死ぬほどきらいな私だけど、
死ぬほど我慢をすれば、
美味しそうなふりをして、
みかんをたべることができる。
しかしその美味しそうなふりをしながらみかんを食べる行為は、
私にとって、
拷問にほかならないのである。
「みかんが死ぬほどキライです!!(^ ^)」
・・・この一言を言えない自分が憎い
拷問の話、
もとい、みかんの話。