一気

趣味、一気読み。

ある少女にまつわる殺人の告白

「ある少女にまつわる殺人の告白」

「このミス大賞」優秀賞受賞作

ミステリー作品としては、
ある意味古典的とも言える、
インタビュー形式のミステリー小説。

児童虐待、DV等、
題材はちょっと重め。

それが軽妙な(?)長崎弁の語りにより、
テンポよく進んでいく。
長崎弁に違和感を感じたら楽しめないかもしれないな・・・。

作者は長崎出身。
これがデビュー作らしい。
すごいな。

驚愕のラストが宣伝文句だけど、
それに期待しすぎて、
読み終えてみて、
ラストにちょっと不満。

ただ、
過度の期待さえしなければ、
良質のミステリーだと思える。
(宣伝はもうちょっと考えたほうが・・・)

はじめから最後まで、
物語にぐいぐいと引き込まれる。

一気読み
(時間の都合で2日かかったけど)

超おおススメではないけど、
プチおススメ。