プジョー106の秘密のガレージ

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泣いた


幽霊人命救助隊 (文春文庫)

幽霊人命救助隊 (文春文庫)


泣きながら本を読んだ。
久々に。


「幽霊人命救助隊」
作者はジェノサイドの高野さん。


ジェノサイド

ジェノサイド

発表は2004年だからちょい古の本だけど、
いやいやぜんぜん古くない。


社会問題となっている自殺がテーマ。


自殺したことにより幽霊となった4人が、
天国に行くために、
神様から100人の自殺を食い止めるよう使命を受ける。
期限は四十九日・・・
そんなお話。
ある意味ファンタジー


読みだしたらとまらない。
(序盤でとまってたけど、再開したら一気読み)
600ページにも及ぶ話なのに、一気。


なんどもなんども泣かされながら、一気読み。


今、いろんなことで悩んでたり、
疲れてたりする人が読んだら、
ちょっと癒されるかも。


かく言う私も癒された。


死にたいと本気で思ったことはないけれど、
そう思うようになる危険性は誰もが持ってて、
私もそんな危険な時期があったのかも・・・って今だから思う。


小説であり、エンタメなんだから、
評価はさまざまだろうけど、


わたしはオススメ。