良作
映画の紹介。一本は公開中の映画。
公開中の映画についてはできるだけ言及を控えてるつもりだけど、
今日紹介する映画は、
そういう自分の中での縛りをやぶって紹介したい(笑)
その二本は言ってみれば社会派の作品。
扱う題材が同じ。
1942年ナチス占領下フランス・パリでのユダヤ人迫害(大量虐殺)事件。
ヴェルディブ事件。
フランス政府がナチスドイツに加担しているのだが、
近年に至るまで政府はその責任を認めなかったらしい。
映画を見て初めて知った(フランス本国でもあまり知られてないらしい)
歴史的事実(事件)を題材に、ていねいに描きながらも、
物語としても非常に優れている。
だから紹介したい。
一本目
「黄色い星の子供たち」
- 出版社/メーカー: アルバトロス
- 発売日: 2011/12/02
- メディア: DVD
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もう一本。
「サラの鍵」
実は2本を紹介したくなった理由は先日「サラの鍵」を観たこと。
時間が合う映画、観れる映画がこれしかなくてしかたなく観た(どういう観かただ・・・)
予備知識なし。でも、すぐに「黄色い星の子供たち」を思い出した。
すばらしい。いや、ほんとにすばらしい。
ミニシアターでひっそりと短期間だけの公開って・・・
もったいない。
今週まで長崎セントラルで公開中。
おそらく、もうすぐDVD発売・・・
- 作者: タチアナ・ドロネ,Tatiana de Rosnay,高見浩
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/05/01
- メディア: ハードカバー
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原作も素晴らしいらしい。