プジョー106の秘密のガレージ

プラモ、自転車、プジョー106、きままなブログ

良作


映画の紹介。一本は公開中の映画。
公開中の映画についてはできるだけ言及を控えてるつもりだけど、
今日紹介する映画は、
そういう自分の中での縛りをやぶって紹介したい(笑)


その二本は言ってみれば社会派の作品。
扱う題材が同じ。


1942年ナチス占領下フランス・パリでのユダヤ人迫害(大量虐殺)事件。
ヴェルディブ事件


フランス政府がナチスドイツに加担しているのだが、
近年に至るまで政府はその責任を認めなかったらしい。


映画を見て初めて知った(フランス本国でもあまり知られてないらしい)


歴史的事実(事件)を題材に、ていねいに描きながらも、
物語としても非常に優れている。
だから紹介したい。


一本目



「黄色い星の子供たち」

黄色い星の子供たち [DVD]

黄色い星の子供たち [DVD]

DVD発売中(レンタル中)


もう一本。



「サラの鍵」


実は2本を紹介したくなった理由は先日「サラの鍵」を観たこと。


時間が合う映画、観れる映画がこれしかなくてしかたなく観た(どういう観かただ・・・)
予備知識なし。でも、すぐに「黄色い星の子供たち」を思い出した。


すばらしい。いや、ほんとにすばらしい。
ミニシアターでひっそりと短期間だけの公開って・・・
もったいない。


今週まで長崎セントラルで公開中。


おそらく、もうすぐDVD発売・・・


サラの鍵 (新潮クレスト・ブックス)

サラの鍵 (新潮クレスト・ブックス)


原作も素晴らしいらしい。