プジョー106の秘密のガレージ

プラモ、自転車、プジョー106、きままなブログ

思い込みはいけない


時代劇とか、時代小説とか、
敬遠してた。


某M黄門とか、某A将軍とかのマンネリズムのイメージが強くて、
時代劇なんてどうせ面白くないでしょ・・・
みたいに思ってたけど、


時代劇にしても、
時代小説にしても、いいものはいい。


町奉行日記 (新潮文庫)

町奉行日記 (新潮文庫)


山本周五郎さんの「町奉行日記」をよんで、
そう思った。
というか、考えを改めた。


町奉行日記」
珠玉の短編集。


毎話、泣きながら読んでいる。
(特に「落ち梅記」がいい)
泣きながら読むなんて、本当に久しぶり。



ジャンルひとくくりで敬遠してたら、
いいものとの、良作との、出会いを逃してしまう。


これからは時代物を・・・
というんじゃなくて、
できるだけ、思い込みにとらわれず、
いいものを探していきたい。