妄想炸裂劇場
妄想炸裂劇場第126話(適当)「或る雨の日に」
・・・
雨が降っていた。
ドシャドシャと雨が降っていた。
ドシャドシャと雨が降る
ドシャ降りの雨が降る。
ドシャ降りだからドシャドシャ
ドシャ降りだからドシャドシャ降るってのはおかしい。
ドシャ降りのドシャは土砂なのだ。
土砂降りとは、土砂が降ってくるようなものなのだ
ただ、
土砂が降ってきたなら、
死ぬでしょう(- -;)
こわいなドシャ降り・・・
ドシャ降り雨はつらい。
つらい感覚をシャットアウトすると、
いろいろ要らんこと(妄想)考える。
ふと腕時計(ストップウォッチ)を確認した。
そうかー、1キロ地点で7分35秒かーーー・・・
(- -;)
私の脳内に、あるつぶやきとともに、
神ドラマ「それでも、生きてゆく」の名セリフが浮かんだ。
延々30分以上、
主人公二人のやり取り(別れ)を描いた伝説の最終回
遊園地
フリスビーキャッチ(キャッチボール)をする二人。
切なさからわざと意地悪してフリスビーを遠くに飛ばす洋貴。
笑いながらあわててフリスビーを追う双葉。
その双葉が言った。
・・・
今日は土砂降りのベイサイドマラソン(10km)
1キロに7分35秒かけるなんて
なーにやってんすかー!!(- -;)
妄想とともにつぶやいた(笑)
10キロで1キロに7分かけていたら1時間は切れない。
最初の1キロでわかってしまった(^ ^;)
でも、奇跡は起こるかもしれない・・・
ドシャ降りの雨の中、妄想することもやめてゴールにひた走る。
熱きあがきに時は流れた。
奇跡は、
起こらなかった
・・・
ゴール直前、
1時間2分。
無理すればあと一人抜けるな・・・(- -;)
でも、前走者は抜かれるの嫌がってる
(後ろ見てペースを上げた)
ま、
勘弁してあげときましょうか(笑)
しかし、
それが、
奇跡を起こした。
1時間を切ったわけじゃないですよ!!
タイムスリップじゃないんだから(^ ^;)
1250分の1の奇跡
小さな奇跡
え??
なにが奇跡かわからない??(- -;)
順位をよく見てくださいよーーーー
(- -)
・・・
ドシャ降りのベイサイドマラソン。
ま、とりあえず無事完走。
1月は蒸し風呂ツアー・・・
もとい、菜の花マラソン。