密室劇

密室劇が好き。
密室劇のミステリーが好き。
密室劇の映画が好き。

１シチュエーションなんで、
本当は舞台でやるような内容。
だけど、
これを映画でやってしまうところが好き。

根本的に会話劇が好きなんで、
それなら舞台好きになるべきところなんだろうけど、
舞台には疎いんで・・・
(といいつつ、私、一応、アマチュア劇団に所属しております)

で、密室劇の映画
古くは

「十二人の怒れる男」

説明の必要がないくらいの名作ですな。
陪審員の評決を決める、その部分のみ。
有罪か?それとも無罪(冤罪)か?
議論のみで決着をつけるところがお見事。

最近では、
日本映画の名作

「キサラギ」

若干のモノローグは入るけど。
これもまた密室劇。
これまた議論のみで(一応の)決着をつけるところがお見事。

で、今日の本題。

ここ最近私が紹介している映画。

「期待しないで観てください!!」
(要はあまり知られてない映画の紹介)

「苦い蜜　〜消えたレコード〜」

この映画、
まったくのノーマークだったんだけど、
長崎セントラルで上映されるからには、なにかあるんだろう・・
って思い鑑賞。

地味だけど、意外に良い。

そこまで期待しないで見ると、良い。

典型的な密室劇で、
議論を重ねながら、意外な真実に近づいていく。
驚愕の真実はないけれど、
最後には、
ちょっといいもん見せてもらいましたm(_ _)m
って思えた。

興味がわいたら、
期待せずにみてください。
期待せずにみると、
いいもん観れたと思えるかもしれません。

ただし、
レンタル店で探すのは難しいでしょう(笑)