プジョー106の秘密のガレージ

プラモ、自転車、プジョー106、きままなブログ

もっとコンパクトにしなさい!!


最近流行のコンパクトドライブ
簡単に説明すると、
以前の一般的なフロントギヤよりも小さなフロントギヤ。


それで??
と言われると言葉に詰まるが・・・


昔の
52/42なんていうギヤのロードレーサー
乗ったことがある人は、
「そうだよね〜、コンパクトだよね〜」
って思えるはず。


52/42なんて、
今考えると無茶だ。
あんなバイクに乗って、
ヒルクライムで足がつり、
なんて自分は駄目な奴だ!!
と思っていた自分がおかしい。
(ちなみにその時のリアは6速で12〜19)



チネリ様のフロントギヤ。
コンパクトの普及以前のごくごく一般的なギヤ。
しかし、インナー39ってのは、
これを買った当時はまだ根性無しのギヤだった(笑)



写真を見てわかるように、
この固定ボルトのPCDでは
インナーを小型化するにしても、
39が限界。
39だとギリギリのところで固定することになる。
この機械ではこれより小さいのは無理。
(デュラは38までいけるようだ)


で、これよりも小さいギヤをつけるためには、
PCDを小さくしないといけない。
その小さなPCDのクランクに小さなギヤをつけたのが、
いわゆるコンパクトドライブ
一般的に出回っているのは50/34


コンパクトクランクってのは、
けっこう昔からあったらしいけど、
普及しだしたのは近年。
ランスアームストロングの高速ペダリング(登りでも)の影響。
プロでもコンパクトを使うことがあるのに、
素人がなんで重いギヤを踏む??
ってことで、
どんどん市販車にも普及しだす。


メリットは、ギヤが、より軽くなること。
コンパクト以前では重くて使えなかった(使わなかった)トップギヤなんかも、
使えたりする。
デメリットはトップスピードの低下。
しかし、コガクラルプデュエズを39×26という、
コンパクト以前では一番軽い組み合わせのギヤで、
それでも回らないクランクを、
ギシギシと踏みながら上る私にとっては、
垂涎のパーツ。


いろいろ悩みながらも、
やっと導入することにした。
うまくいくかはわからないけど・・・。


ただ、あえて、自分自身に言っておこう。
自戒を込めて・・・


もっと自分もコンパクトにしなさい!!
(笑)