プジョー106の秘密のガレージ

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今日の「伝説の名勝負」

「伝説の名勝負」さて本日は・・・
勝手にシリーズ化している(いつまで続けるのやら)


1989年オートバイ世界選手権(WGP)GP500 鈴鹿
ケビン・シュワンツウェイン・レイニー


お互いがお互いだけをライバルと認める二人による
伝説のバトル。


独走レースがものすごく得意なレイニーが、
逃げを決めたかと思われたが、
シュワンツの強力な追い上げにつかまったからさあ大変
もうどうにもとまらない。

これが500CCか???とおもうくらいのドッグファイト
抜いては抜かれ、の繰り返し。
いまだ、これよりすごい戦いは見たことがない。
しかし、結末は意外。
そのことも含めて伝説のレース。



1993年レイニーは事故により再起不能に。
レイニーが抜けたことによりタイトルを獲得したシュワンツは、
「レイニーが治るのであれば、タイトルはいらない」と言い、
翌年には引退。


レースにも人生にも"たら・れば"は禁物だが、
あの事故がなければと思うと残念でならない。